ADEKAレーティング新規「A」、PER1倍割れ割安感あり上振れ余地

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3D-NAND、DRAM半導体関連株

ADEKA(4401)投資評価を見直しの動きが出た、岩井コスモ証券が投資評価を新規「A」、目標株価1900円でカバレッジ開始。株価は10円高の1621円で下値を切り上げてきている。

岩井コスモ証券アナリストレポートでは、半導体フラッシュ関連と食品関連の2つの材料性に注目。DRAM、3D-NAND製造過程に使われる成膜材料を世界最大手メモリメーカーへ供給している。世界の株式市場では半導体関連銘柄の株価上昇が止まらないほど好調が続きADEKAも半導体関連の恩恵を享受する一角と捉えられる。

食品事業ではマーガリン、ショートニングが国内最大手で内需関連株としての側面を持っている。株価は5月11日の高値1713円から調整局面を迎え、再び株価上昇へ向けての出直りチャート形状となっている。業績予想は半導体材料に伸び悩みが想定されるが、PBR1倍割れはバリュー株、同証券は目標株価を1900円に設定している。

参考英国総選挙の見通し2017年6月8日解散総選挙、為替相場ポンド高予想
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