サンバイオ「BUY」継続、野村證券が臨床試験仕切り直し可能と

サンバイオ Market News

サンバイオ株価ストップ高

サンバイオ

サンバイオ(4592)が続伸、ストップ高まで買われて取引を終えた。前日比504円高の3325円、先月の高値12730円から2月5日安値2401円まで急落したことでサンバイオショックが話題になったばかり。

きょうは野村證券レポートが買いを呼ぶきっかけとなった印象。同証券アナリストレポートではサンバイオ投資判断「BUY」を継続、目標株価を1万3000円から6900円へ引き下げたが、時価2821円(2月6日終値)からすれば上昇余地が大きい。

また再生細胞薬SB623慢性期脳梗塞の米国でフェーズ2b臨床試験において、主要項目未達成が直近の株価暴落の原因だが、上市時期を延期、成功確率を引き下げる前提で目標株価を6900円に引き下げ業績予想を見直すと解説している。

悲観的な中で連日のストップ安となったサンバイオ株だが、アナリストはSB623は既に外傷性脳損傷で好結果が出ており、臨床試験計画を見直したうえで再出発は可能と考えると、前向きなコメントが投資家に好感された様子。




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サンバイオ売り気配、慢性期脳梗塞フェーズ2b主要項目未達成
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