アカツキ決算発表後に株価急落
アカツキ決算発表は累計9か月の売上高は前年比109%増の160億円、営業利益150%増の79億円と3ケタ増収増益の好決算という実績だった。決算発表日の翌日アカツキ株価下落が大きい、寄り付きは40円高の5940円で始まり6030円まで上昇するが終値は420円安の5480円とほぼ安値引け。
ドラゴンボールZドッカンバトル課金収入が業績牽引役として、2017年8月15日には1万1070円の高値まで買われたが、約半年後の現在は株価が半値まで値下がりしている。
東海東京証券ではアカツキ投資判断「アウトパフォーム」据え置きだが、今回の第三四半期決算内容についてのコメントは、2016年3月上場以降、初めての直前四半期日で売上、営業利益とも成長が鈍化したと分析。
ドラゴンボールZドッカンバトル海外向けの収益が落ち込んだことが大きな原因とアナリストは分析している。フジテレビ系列で毎週日曜日に放映されている「ドラゴンボール超」が来月3月で終了すること、今後ドッカンバトルのKPIが回復しない場合株価バリュエーションの水準訂正がリスク要因となる。
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