仮想通貨CAICAコインでM&A費用を支払い
ジャスダック市場上場のカイカ(2315)は、自社が取り扱う仮想通貨CAICAコインでM&A(企業買収)の対価として支払うと発表した。これまでビットコインなど仮想通貨は値動きが激しいことで投機目的のニュースが多かったが、巨額の資金が動く企業買収の代金支払いに使われることは初めての試みとなる。
1月24日リリースでは、カイカが「eワラント証券株式会社」、「EWARRNT INTERNATIONAL LTD,」、「EWARRANT FUND LTD,」の3社の株式を取得して子会社化する事を発表した。カイカはシステム開発に長けているが、eワラント証券3社を子会社化することでデジタルトークンを用いた仮想通貨プラットフォーム構築のための金融サービスの重要な位置づけを期待するという。
本件のeワラント証券全株式取得の企業買収案件の支払い方法は、9億600万円のうち6000万円をカイカ保有のCAICAコインで支払い、残りの8億4600万円を現金で支払う予定。
参考eワラント証券株式会社3社の株式取得(子会社化)
参考大量保有報告書 カイカ(2315)-レオス・キャピタルワークス(保有株増)
参考サラリーマン投資家注目株ランキング
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