そーせいグループレーティング「買い」目標株価22,000円
そーせいグループ今後の収益拡大原動力は、アルツハイマー治療薬、がん免疫治療薬など上市による飛躍的な収益拡大が見込まれるとして、丸三証券は2017年7月6日付けで、新規投資判断「買い」、目標株価22,000円とするアナリストレポートを発行した。
7ページにまとめられたレポートでは、子会社ヘプタレス社のStaR技術、先行投資が多く赤字のバイオベンチャーが多い中で、そーせいはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療薬ロイヤリティが安定収益源になっている点、2017年後半からアルツハイマー治療薬に関するパピプライン進展が確認されるスケジュールなど詳しくまとめている。
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参考売りシグナル・買いシグナルがわかる一目均衡表チャート
参考そーせいグループ レーティング
注目パイプラインがそーせいグループ評価を高める
- M1受容体作動薬(アルツハイマー病の認知機能障害、アラガン社)フェーズ1b開始:2017年後半ごろ
- M4受容体作動薬(アルツハイマー病の神経行動学的症状、アラガン社)のフェーズ1開始:2017年後半ごろ
- アデノシンA2A(がん、アストラゼネカ社)のフェーズ1開始:2018年後半ごろ
- 自社開発品について最小1つの新薬候補のフェーズ1開始、最大3つの新薬候補の前臨床試験開始
- 進行性肝がん(HCC)を適用としたMTL-CEBPAのフェーズ1/2a臨床データの読み出し、フェーズ2b/3へと開発が進捗
アルツハイマー治療薬開発が巨額な収益
アラガン社に導出しているアルツハイマー病などを対象とする開発薬は、高齢者の人口増加によりポテンシャルが非常に大きくい。
M1受容体作動薬はアルツハイマー病患者の認知機能障害、M4受容体作動薬はアルツハイマー病患者の神経行動学的症状などの進展が期待されている。既に2016年4月に契約一時金1億2500万ドル(137億円)を受領、今後は上市に応じて6億6500万ドルの開発マイルストン(730億円)、販売目標達成に応じて25億ドル(2743億円)のマイルストンと、売り上げのロイヤリティを受領することができる。
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