そーせいグループ中長期的投資視点
東証マザーズ市場売買代金ランキング4位にそーせいグループがランクイン、株価は先週末比420円高の1万1630円まで買われる場面があって3日続伸。5月12日発表の決算に向けて株価上昇5月11日は1万2720円まで久しぶりに上昇したが、決算発表後は冴えない展開となっていた。
決算発表終了後に業界大手証券会社のアナリストが、リサーチ決算内容の評価をして同社株価の投資判断を引き上げる動きなどが株価に影響している。先週は欧州大手のクレディスイス証券がレーティング格上げが材料視された、週明けは岩井コスモ証券がそーせいグループ目標株価2万6000円継続、投資判断「A」継続とレポートを出していることが話題となった。
岩井コスモ証券は、そーせいグループ決算内容を「前期はCOPD薬の拡販と一時金受領により大幅増収増益。今期は減益となるが黒字維持の見通し、英国バイオ医薬品企業へ出資、臨床試験の結果によっては新たな子会社化で技術基盤獲得へ。投資判断「A」継続、中期的な視点から目標株価据え置き」と紹介している。
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アナリストレポートによると、子会社ヘプタレス社によるGタンパク質共役受容体解析技術ビジネスモデルはアラガン社、アストラゼネカ社から一時金受領(マイルストン収入)で順調、ノバルティス社に導出のCOOPD(慢性閉塞性肺疾患)は米国で出荷が始まり売上成長が続いている。バイオベンチャーのスタートップから第1段階ステップアップした同社の成長を評価する前向きなコメントがされている。
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