シャープ決算2559億円赤字→250億円赤字幅縮小
シャープ(6753)の業績が急回復している、液晶ディスプレイの価格下落や構造問題で債務超過に陥り東証一部から東証二部へ降格。台湾の鴻海精密工業から出資を受け入れ経営再建中の同社は2017年3月期の連結最終利益が250億円の赤字に大幅に縮小した。
シャープ前期の連結最終損益は2559億円の赤字だった、鴻海精密工業が資本注入、構造改革により赤字幅が2559億円→250億円に大幅に縮小。経常利益は前期1924億円の赤字→100億円超の黒字化の見込み。最終利益は4期ぶりに黒字化する公算と報じられた。
シャープ株価は業績回復期待と流動性の高さから投資家に人気があり、東証二部市場で売買代金がトップになる日が多い銘柄。鴻海精密工業が出資完了した2016年8月当時のシャープ株価は87円だった、欧州市場へテレビ事業や家電事業を海外企業M&Aなどにより攻めの経営に変わった期待感から2017年4月7日には504円まで値上がりしてた。
シャープ株価チャート:ネクシィーズ・トレード
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