ティーケーピー初値予想、「TKP貸会議室ネット」業界No1シェア

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ティーケーピー初値予想

TKP新規上場初値予想

3月27日、ティーケーピー(TKP)が東証マザーズ市場に新規上場する。貸会議室を運営、ドリンク、宿泊、オプションを展開、「TKP貸会議室ネット」でWEB集客をしており、海外拠点はアメリカ、香港、シンガポールにも進出しており国内・海外を含めて貸会議室は1775室(2017年3月)を有する。

TKP初値予想は好調な株式市況と強い初値騰落率が続くIPO環境で、上場承認当初より初値予想コンセンサスが引き上がってきた様子。ブックビルディング期間から申し込みは好調で仮条件5890円~6060円の上限で公開価格が決定している。




ティーケーピー初値予想は控え目に見て公開価格の10%上回る6700円くらいから7000円だったが、市況の諸事情から考えて公開規模30億円超でも強い初値形成が期待できる。最新初値予想は8000円程度との線が強く、ロックアップ解除となる公開価格1.5倍水準の9000円から上はベンチャーキャピタル保有株の売り圧力懸念から上値が抑えられる要因となりそう。

ティーケーピー事業モデル

ポータルサイト&リアルのワンストップサービス
インターネットからリアルサービスまで、ワンストップでサービスを提供しております。

業界No1のWeb戦略
ポータルサイトの集客力を高め、人気サイトとして成長し続けております。

遊休資産のキャッシュ化戦略
遊休資産(不採算資産、不採算時間帯)のキャッシュ化ソリューションを不動産オーナーに提案、具現化することにより、仕入単価の低減化戦略を図っております。

グレードバリエーション戦略
お客様の様々なニーズに応じられるよう、様々なクオリティのサービスを提供する戦略を行っています。

派生事業の積極展開
派生する様々な事業を超過収益とすべく、高い機動力をもって事業化していきます。

TKP貸会議室

 

 

ロックアップについて

河野貴輝並びに当社株主である株式会社リバーフィールド、株式会社井門コーポレーション、中村幸司、河野道有、富田友美、曽我部義矩、重隆憲及び府川太郎及び、ジャフコV2共有投資事業有限責任組合、テクノロジーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、ジャフコ・グレートエンジェルファンド1号投資事業有限責任組合、ジャフコV2-W投資事業有限責任組合及びジャフコV2-R投資事業有限責任組合は、上場日から90日間、または公開価格6060円の1.5倍(9090円)で売却可能になる。

スシロー初値予想は公開価格を下回る

3月22日に再上場したマクロミル(3978)は公開価格が仮条件1900円~2100円の1950円で決定したことから、マクロミル初値は公開価格割れとなった。IPO初値が公開価格を割り込んだのは2017年の新規上場企業で初である。

3月30日に再上場予定のスシローグローバルホールディングス(3563)は、仮条件3600円~3900円の下限3600円で公開価格が決定しておりマクロミル再上場よりももっと投資家の人気が低いことを証している。IPO関係者の間では「あきんどスシロー」を運営するスシローグローバルホールディングス初値予想は、公開価格を下回ると予想している。

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