船場(6540)の初値は1193円、公開価格を7.5%下回る
きょう東証2部に新規上場の船場(6540)が午前9時12分に、公開価格1290円を7.5%下回る1193円で初値をつけた。現在は初値近辺で推移。
同社は、ショッピングセンターなど商業施設の企画・設計を手掛ける。新株発行と自己株処分によって公募105万株、売り出し105万株を実施。オーバーアロットメントによる追加売り出しは31万5000株。会社側がきょうの寄り付き前に発表した16年12月期の連結営業利益は、前期比25.3%減の15億2500万円の見通し。
IPO関係者による初値予想は、公開価格と同水準の1290円となっていたが、これを下回った。今期減益予想であるほか、市場からの吸収金額が31億超と大きかったことも懸念材料となったようだ。
一方、ジャスダック市場に新規上場した日本モーゲージサービス(7192)は買い気配スタート、公開価格2010円に対して2313円で39万5400株の買い注文が入っており買い優勢となっている。
寄り付き前の外資系証券注文状況 400万株買い越し
7営業日ぶりに買い越し 時系列でこれまでの流れをチェック
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船場初値予想、IPO関係者はZMP上場延期影響と公開規模31億円
船場(6540)12月19日、東証二部へ新規上場 IPO関係者によると船場初値予想は思ったより低調なスタートとなりそう。公開価格1290円を基準としたレンジの狭い上下で初値がつくと予想される。同社は商業施設の企画、設計から監理、施工までトー...
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