そーせいグループ株価材料、COPD(肺炎治療薬)米国出荷開始予定
岩井コスモ証券がそーせいグループ投資判断「A」を継続するアナリストレポートをリリースした。目標株価2万6000円を変更せず、今後の株価材料を解説したポジティブな内容のレポートとなっていることが注目された。
アナリストレポートによると、子会社ヘプタレスによるGタンパク質共役受容体解析技術を軸にビジネスモデルは順調、COPD(肺炎治療薬)は今後米国での出荷開始が予定されており、アラガン社と提携による一時金収入で大幅増益。
そーせいグループは財務基盤強化により、研究開発スピード、M&Aによる成長戦略が可能になるため、アナリストは「バイオベンチャーとして1段階ステップアップした同社の潜在成長性を評価する展開が続きそうだ。」とコメントしている。
11月14日に発表した決算内容・業績見通しでは、ノバリティス社からのロイヤリティ収入増加が確認された内容だった。上期決算で売上収益が前年同期比で約6.2倍、158億円、進捗率は71%と高水準。今後はアルツハイマー治療薬のニュースフローも株価材料として期待される。
同社は売り上げの大半がドル建てのロイヤリティ収益で、円安ドル高は業績にメリット、東証一部への上場期待もあり株価プラスになる材料性は豊富だ。テクニカル面では5月高値26180円から信用期日明け、シコリ玉は整理され11月9日安値12510円で目先底値をつけて下値切り上げ型チャートとなっている。
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