株レーティングの仕組み
投資家が注目するレーティングとは、証券会社のリサーチ部門に所属する証券アナリストが調査したレポートで投資判断の格付けを発表した物を意味する。「Rate=格付け」からくる言葉で、証券業界ではレーティングの種類が発表する証券会社によって呼び方が違う。
格付けレーティングには、「Buy」、「Sell」、「1」、「2」、「買い」、「中立」、「売り」、「Outperform(アウトパフォーム)」、「Underperform(アンダーパフォーム)」、「Overweight」、「A」、「B+」などがある。野村證券のレーティングでは「Buy」、「Neutral」の表現を使い、大和証券やSMBC日興証券では「1」、「2」、「3」などで表現する。モルガンスタンレー証券では「Overweight」、「Underweight」との表現を使い、ゴールドマンサックス証券では「コンビクションリスト」という特別に「強い買い、強い売り」などを意味するレーティングもある。
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目標株価とは?
アナリストレポートには、レーティングと同時に目標株価を掲載している。必ずしも株価が目標株価を達成するとは限らないが、セルサイド(証券会社)のアナリストはバイサイド(機関投資家)へ配布するレポートに、投資参考情報としてPER、PBR、など収益性や成長性、企業価値を分析して目標株価を算出している。
アナリストレポートを発行している証券会社
- 野村証券
- 大和証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- みずほ証券
- SMBC日興証券
- いちよし証券
- 岩井コスモ証券
- 東海東京証券
- 立花証券
- 丸三証券
- 岡三オンライン証券
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- TIW(国内リサーチ会社)
- ゴールドマンサックス証券
- クレディ・スイス証券
- ドイツ証券
- UBS証券
- JPモルガン証券
- メリルリンチ証券
- シティグループ証券
- モルガンスタンレー証券
- マッコーリー証券
- CLSAキャピタル証券
- ジェフリーズグループ証券
参照サイト:レーティングの意味と目標株価