米国内で生産活動をする日本企業、注目株11社
1月20日(金曜日)、米国第45代大統領にドナルド・トランプ氏が就任した。就任式当日ニューヨーク株式市場ではダウ終値94.85ドル高の19827.25ドル、ナスダックは15.25ポイント高の5555.33ポイントで終了、とりあえず「トランプ大統領就任ご祝儀相場」となった。
過去の例では新大統領が就任後100日間は「ハネムーン期間」と呼ばれ、メディアも批判的なコメントを控える風習があり、新しい政策への期待感から株価上昇する傾向がある。今回も同様に「ハネムーン期間」となるか、11月からの株価上昇で「ハネムーン期間先取りしてしまった」となるのか成り行きをみる必要がある。
アメリカ保護貿易主義の政策はNAFTA見直し、TPP撤退など自由貿易と高い関税が懸念されるが、米国内で生産している日本企業は影響を受けずに、米国好景気に恩恵を受け業績好調を維持すると考えられる。
そこで参考になるのは、SMBC日興証券は「米国株との相関が高い主な銘柄」として11銘柄を紹介している。
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米国株との相関が高い主な銘柄 | アメリカ地域売上比率(%) | |
5108 | ブリヂストン | 50.6 |
6301 | コマツ | 35.7 |
6305 | 日立建機 | 12.3 |
6965 | 浜松ホトニクス | 26.8 |
7272 | ヤマハ発動機 | 22.1 |
7867 | タカラトミー | 23.9 |
4503 | アステラス製薬 | 33 |
2802 | 味の素 | 20.3 |
7201 | 日産自動車 | 48.1 |
7701 | 島津製作所 | 13.4 |
7259 | アイシン精機 | 15.1 |
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