11月のターゲット銘柄として5銘柄ピックアップ
JPモルガン証券による株式相場見通しでは、ファンダメンタルズ面で悪材料が多いものの、市場の織り込みが相当程度進展している点を踏まえると、短期的にはリバウンドが起こりやすい環境と指摘。来年の企業業績を取り巻く環境は一段厳しさを増す公算が大きいため、リバウンドはあっても年初来高値の更新は難しいと解説。11月のターゲット銘柄として、塩野義製薬(4507)、クボタ(6326)、ホンダ(7267)、日本ガス(8174)、日本郵船(9101)をピックアップしています。
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トヨタ自動車&ホンダを選好
自動車セクターのレポートでは、新興国需要が停滞する中、先進国の競争環境が好転していると指摘。特に米国のインセンティブ競争沈静化や中古車価格上昇、販売金融環境好転に伴うメリットは大きいとみて、米国での着実な収益性改善と軽微な新興国リスクから、トヨタ自動車(7203)とホンダ(7267)を選好。中堅ではスバル(7270)とスズキ(7269)の選好を継続しています。
いすゞ自動車・日野自動車トラック好調
トラックセクターのレポートでは、国内での利益率が高いアフター収益の下支えに加え、東南アジアではタイの自動車需要回復、インドネシアで商用車の旺盛な販売環境が続き、堅調な収益拡大が続くと指摘。特にいすゞは国内での小型トラックの切り替え、タイでの主力ピックアップトラックのフルモデルチェンジを控えているため、2020年3月期に向けて力強い利益拡大局面が続くと解説。トラック各社に対する強気の見方を継続しています。
・JPモルガン・アセットマネジメント保有銘柄
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