WASHハウス初値予想2300円近辺、公開価格と同水準
今月のIPO2社目となるWASHハウス(6537)が東証マザーズ市場と福証Qボードに新規上場する。九州地方を地盤としたコインランドリー「WASHハウス」のフランチャイズチェーン展開している。
IPO情報に強い業界関係者は、WASHハウス初値予想を公開価格と同水準程度との見方となっている。同社の公開価格は仮条件2090円~2300円の上限2300円で、公募62万株、売り出し49万2500株、オーバーアロットメント16万6800株、主幹事証券は野村證券が務めるIPO案件。
上場2日目に初値をつけたフィル・カンパニー(3267)は公開価格1310円に対して約3倍の4000円で初値をつける好スタートとなった。トランプ相場で好循環な相場環境であることから個人投資家も積極的な投資意欲があるとみられる。
セカンダリー投資はフィル・カンパニーは初値が高すぎたので見送り、WASHハウスが落ち着いた初値形成となれば、セカンダリー投資にやや参加しても良さそうな見通しである。
WASHハウスIPO仮条件2090円~2300円、22日新規上場
WASHハウス初値予想は公開価格水準か公開価格を割り込む 11月のIPOスケジュールで22日に東証マザーズ市場へ新規上場するWASHハウス(6537)の仮条件が2090円~2300円に決定した。18日にはフィル・カンパニー(3267)が上場...
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