東芝上場廃止リスク低下、SMBC日興証券が目標株価引き上げ

東芝ウェスタンデジタル和解 Market News

東芝とウェスタンデジタル社が和解

東芝株価が12月に入り右肩上がりに上昇している、12月4日に273円の安値から14日に高値320円まで値上がりしており、シャープ(6753)が東証二部から東証一部へ復帰したことにより、投資家からより比較の対象としてみられるケースが増えた。

SMBC日興証券アナリストレポートでは、東芝上場廃止リスク低下を評価して、目標株価を330円から380円へ引き上げたことが伝わっている。メモリ事業を売却することが前提でアナリストによる業績予想を2019年3月期営業利益5800億円、2020年3月期1400億円へ拡大すると試算。

NAND事業維持の強気シナリオでは理論株価460円としていることが、市場関係者の間で話題となった。12月13日には東芝とウェスタンデジタル社との間で半導体メモリ事業で対立してたが和解が成立したと発表、ポジティブ材料が一つ増えた。

東芝今後の注目論点は半導体事業の売却か否かが焦点となる。

東芝ウェスタンデジタル和解

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