オロ初値予想は公開価格の2倍、IT投資クラウド普及拡大で
3月24日、東証マザーズ市場にオロ(3983)が新規上場する。公開価格は2070円、主幹事は野村證券、上場初日は買い気配からスタートしており午前9時30分には気配値を切り上げ2382円になっている。
今年に入ってのIPO銘柄が絶好調、ジャスダック日経平均、東証二部指数、マザーズ指数の上昇で中小型株への投資が活況。新規公開株にも、思いがけないほど初値高騰するケースも出ており当面は上乗せで強気見通し。オロ初値予想市場コンセンサスは3500円~4000円とみられている。
オロは平成11年に東京都荒川区で創業、統合基幹業務システムの開発、販売を目的とする有限会社オロとしてスタートした。平成12年に本店を港区に移転、株式会社に組織変更して、平成18年に目黒区に移転。SaaS対応型 ERPパッケージ「ZAC Enterprise」を開発、販売開始してから成長加速、営業拠点を大阪、北海道をはじめ海外ではマレーシア、ベトナム、タイ、台湾、中国のアジア諸国へ進出している。
参考なでしこ銘柄2017、女性活躍推進企業47社インデックス
参考グレイステクノロジー株価ポジティブ材料、国内機関投資家の買い判明
コメント