任天堂投資判断「A」岩井コスモ証券が目標株価57000円へ引き上げ

任天堂レーティング評価

ニンテンドースイッチ好調、家庭用ゲーム機とソフトウェアが任天堂の業績を大幅に伸ばすと評価されて株価上昇。機関投資家も個人投資家からも人気の高い注目株となっている。

岩井コスモ証券アナリストレポートでは、任天堂(7974)投資判断「A」継続、目標株価を53000円→57000円へ引き上げた。Nintendo Switch販売数が好調で今期の営業利益は前期比5.4倍になると同社のアナリストは予想している。

過去に大ヒットとなった任天堂ゲーム機では、2006年11月に発売して累計1億台を販売した据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」の販売台数を参考例に出している。Wii販売初年度2007年3月期584万台、2008年3月期1861万台、2009年3月期2595万台と年々増加していった。

ニンテンドースイッチ初年度販売台数は2017年3月期274万台、今後の販売台数予想は2018年3月期1500万台、2019年3月期2500万台の販売が期待できるという。人気ゲームソフト「マリオカート」はスマートフォン版の配信予定がありスマホ版と家庭用の２本柱で収益に貢献しようという。

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