幸楽苑、ヒトの親指混入ラーメン提供と報じられ株価にネガティブ印象

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幸楽苑、ラーメンに人の指が混入?

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写真:Google mapより

ラーメンチェーン展開の幸楽苑で、人間の親指の一部とみられる異物が混入されたラーメンを客に提供してたことがわかり、会社側は「再発防止を図っていく」とコメントしたことが朝日新聞デジタル(2016年10月12日)で報じられた。

事件があったのは幸楽苑ホールディングス(7554)の静岡清水インター店で、9月10日昼ごろに子供連れの女性客が子供の食べていたラーメンのスープに「指のような異物を発見」した。保健所が女性の届け出を確認したところ、長さ7~8ミリ、幅1センチメートル、爪のついた指の先とのこと。

パート従業員がチャーシューをスライサーでカットしている作業中に誤って親指を切り、これが調理過程で混入したという。

幸楽苑は静岡市保健所に始末書を提出、「再発防止を図っていく」とコメントしたというが、同社のホームページIRでは(10月13日午前7時45分)この件について何も公表されていなかった。

幸楽苑ホールディングスIR
http://www.kourakuen.co.jp/ir/

企業の不祥事とその後の対応によって株価が下落するケースがあるが、今回の「人の指入りラーメン」は幸楽苑ホールディングス株価にネガティブな影響を与えそうだ。

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