ハーモニックドライブ2017年3月期決算説明会
ハーモニックドライブシステムズ(6324)が年初来高値を更新、5月19日に2017年3月期決算説明会を行い多くの機関投資家、アナリストが出席。受注好調、特に第4四半期での伸びが好印象と市場関係者の間で話題。
野村證券では決算説明会後に個別取材を行いレポートをリリース。改めて取材することがアナリストに関心が高かったことを表している。レポートでレーティング、目標株価の変更をしていないが、ポジティブな内容。
ロボット、半導体、有機ELが好調でスマートフォン組立ロボットの受注残は3月末までで117億円、2018年3月期の会社計画は売上高前期比65%増の495億円、営業利益54%増の120億円、業績好調と時流に乗った分野での受注が好調。
株式市場ではFA関連のファナック、キーエンス、SMCなどがスマホ製造工場向けに設備投資需要が増えており好業績、有機EL関連ではブイ・テクノロジーが倍々ゲームの増収増益サプライズ決算となり株価が上昇している。iPhone8へがOLED化、サムスンGalaxy S8 が有機ELディスプレイで出荷台数1000万台を突破する売れ行きで、有機EL関連銘柄は投資テーマで最も注目される分野。産業用ロボットはスマート工場、工場の自動化などで今後数年間は高い需要が続くと予想されている。
ハーモニックドライブシステムズは成長性の高い産業に関わっており受注絶好調。一目均衡表チャートでは、これまで高値圏で保ち合いとなってた3700円台の価格帯を上抜けて上昇基調が強まるチャート形成となっている。
https://www.hds.co.jp/ir/data/briefings/pdf/h2903_2Q_setsumeikai.pdf
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