原発稼働率1%低下で30億円の減益
九州電力は玄海原子力発電所(佐賀県)3号機、4号機の再稼働を数か月間延期する方針を固めた模様と報じられた。従来は2018年1月に3号機、3月に4号機を再稼働させる計画だった。
報道された内容は九州電力(9508)株価にネガティブに反応すると思われたが、前日比10円高の1269円まで買われる場面もあって小動き。
玄海原子力発電所の再稼働延期の理由は、神戸製鋼所(5406)部材に関する調査に時間が掛かるためだという。アナリスト分析では、九州電力の原子力利用率予想は、2018年3月期44.5%、2019年3月期80%、原子力利用率が1%低下すると経常利益30億円が減益になるという。
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