ダイワ・セレクションとは
国内証券会社大手の大和証券が毎月マンスリーレポートを発行する、マンスリーに連動した投資戦略動画も配信している。
ダイワ・セレクションとは、証券アナリスト、ストラテジストのよる個別銘柄解説を大和証券アナリストレポートや動画で企業情報を解説している。
個別銘柄の解説、調査にはファンダメンタルズ分析などによる投資評価で選定されており、投資家への参考情報として人気がある。
また大和証券ダイワ・セレクション銘柄情報のほか、ダイワインターネットTVでは東京株式市場のマーケット情報、大和証券サービス紹介、IR情報などもインターネットで視聴できるようになっている。
大和証券口座開設のメリット
大和証券口座開設すると、株式取引に加えて投資情報レポート、経済ニュースが充実しているので、大和証券口座開設メリットがある。
ダイワ・セレクション(マンスリー11月号)
大和証券が「ダイワ・セレクション11月号」を発行した、ダイワセレクション採用銘柄パフォーマンスは、日本株下落の影響でトヨタ自動車が下落率最小、商船三井が13年ぶりの高値をつけたあとに利益確定売りに押され最大の下落率となった。
11月のダイワ・セレクション銘柄は新規入替無し、決算発表シーズンを踏まえて上場企業の決算発表内容を精査してから、12月に銘柄入替を行う予定と思われる。
相場解説-選挙、インフレ警戒、中国不動産市場
日本株は8月まで低迷しており一時は2万7,000円を割り込む場面があってから、9月に3万795円台まで日経平均株価が上昇した。株価上昇の背景には政治と株価の関係が濃厚に現れた。
日経平均株価3万795円の高値をつけた後は、自民党総裁選で岸田内閣が誕生、経済対策への期待や保守的な政治色が強いことで将来の期待感が希薄になったこと、米国でテーパリング開始への警戒感、インフレ警戒、中国不動産大手企業の恒大集団(英語名:Evergrande Group)が債務不履行に陥ったことなど複数の材料が同時に重なったことでリスク回避で株安につながった。
ダイワセレクション11月号解説動画
独自の成長力を有する銘柄
- テルモ(4543)
- フジミインコーポレテッド(5384)
- UACJ(5741)
- 日立製作所(6501)
- NEC(6701)
世界的な競争力を有する銘柄
- イビデン(4062)
- 信越化学工業(4063)
- 住友電気工業(5802)
- ダイキン工業(6367)
- 安川電機(6506)
- 日本電産(6594)
- アドバンテスト(6857)
- トヨタ自動車(7203)
- 商船三井(9104)
内需好業績銘柄
- ウエストホールディングス(1407)
- ライト工業(1926)
- アサヒグループホールディングス(2502)
- JMDC(4483)
- 伊藤忠テクノソリューションズ(4739)
- サイバーエージェント(4751)
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