海外投資家保有比率が高い銘柄にリスクオンムード買い越しに転じる
コロナウイルス感染拡大が世界中に広がりパンデミック、ロックダウンによる経済成長率マイナス、失業者急増、WEB会議増加、在宅ワーク普及により社会インフラや働き方改革の変化が急ピッチに進んだ。
金融市場ではリスクオフムードで株、為替が下落、日経平均株価は3月19日に1万6358円19銭まで下落して安値をつけた。3月安値から2か月半経った6月には2万2800円台まで回復している。
参考:みんかぶニュース
今、足元相場で起こっている事はリスクオンムードによる上昇相場、空売りの買戻し、踏み上げ相場が続いている。数か月前、海外投資家は2月から5月にかけて14週連続で日本株先物・現物を売り越した。2005年以降でこれほど長期間外国人投資家が連続売り越しをするのは初めてのこと。
そして世界的なリスクオンムードの高まりから、今度は買い越しに転じている。SMBC日興証券レポートでは「海外投資家保有比率が高い銘柄」に注目しており、海外投資家の保有比率が高く、ROE高水準、クオリティ銘柄をピックアップして参考銘柄に、日本M&Aセンター(2127)、エムスリー(2413)、ダイキン工業(6367)、富士通(6702)、オリンパス(7733)を紹介している。
参考銘柄-海外投資家保有比率が高い銘柄
日本M&Aセンター(2127)
エムスリー(2413)
ダイキン工業(6367)
富士通(6702)
オリンパス(7733)
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