中国関連銘柄、中期経営計画発表銘柄など
国内3大大手証券のSMBC日興証券は「SMBC日興ストラテジー・マンスリー3月号」で3月のターゲットリストを発表した。今回は異例とも言える10銘柄を全入替で新規採用となった。ながいこと、見ているが全銘柄の総入れ替えは記憶にない珍しいこと。
銘柄選定には、株価下落が続いてた中国関連銘柄、来期業績の裏付けやテーマがある銘柄、中期経営計画発表銘柄などが組み入れられている。2019年新春から日経平均株価が冴えなかったのは、日本企業の業績見通し、景気悪化の可能性を織り込んで株価が大幅下落。
PER13倍が戻りの目安と考えると、日経平均株価22600円程度、業績予想が3月末まで悪化する可能性を考慮して、日経平均22000円~22500円が戻りの目処と予想している。
3月のターゲットリスト
SMBC日興ストラテジー・マンスリー3月号 | |||
3861 | 王子ホールディングス | NEW | 紙パルプ |
4183 | 三井化学 | NEW | 化学・繊維 |
4680 | ラウンドワン | NEW | サービスレジャー |
4911 | 資生堂 | NEW | トイレタリー化粧品 |
5233 | 太平洋セメント | NEW | ガラス土石 |
6367 | ダイキン工業 | NEW | 機械・造船・プラント |
6501 | 日立製作所 | NEW | 産業用エレクトロニクス |
7951 | ヤマハ | NEW | 民生用エレクトロニクス |
8058 | 三菱商事 | NEW | 商社 |
8593 | 三菱UFJリース | NEW | 金融サービス |
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