コロプラ「プロ野球バーサス」はAndroid売上ランキング１２位

コロプラ新作ゲームタイトル開発に遅れ

コロプラ決算は市場期待値を下回り、2017年4月～6月期の売上高実績109億円と前年同期比43％減少、営業利益実績24億円は前年同期比57％減少となったことで、コロプラ株価は決算発表翌日の8月3日に急騰したが、すぐさま値下がりしてしまっている。

いちよし経済研究所では「既存ゲームの足元の復調とコスト削減を評価し、レーティング「B」を据え置く」とレポートをリリースした。目標株価も1000円を継続となっている。

位置情報ゲームから始まり「白猫プロジェクト」、「白猫テニス」で業績を伸ばしたが最近はゲームランキングが低迷。５月リリース「プロ野球バーサス」は、売上高ランキング iOSでは100位だが、Androidでは12位を確保した。

証券アナリスト分析は、第３四半期には広告宣伝費の削減が目立つほか、白猫プロジェクトなど既存タイトルに収益依存しており、VRなど新規タイトル、新作ヒットゲーム開発に遅れが出ていると指摘している。