小野薬品工業「オプジーボ」薬価改定と競合品の上市の影響織り込む
小野薬品工業(4528)は21日引け後、17年3月期連結業績予想の下方修正を発表した。売上収益は2590億円から2400億円(前期比49.7%増)へ、営業利益は725億円から540億円(同77.0%増)へ引き下げられた。
売上収益は、主力製品の抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」について、腎細胞がんおよびホジキンリンパ腫に対する効能追加はあったものの、薬価改定と競合品の上市の影響を織り込んだ。費用面では、売上減少に伴う売上原価の減少がある一方で、さらなる積極的な研究開発投資と安全性情報管理に関わる経費、さらには韓国・台湾での営業費用などの増加を見込む。
「オプジーボ」の売り上げ予想は1260億円から1050億円へ引き下げられた。
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