ZMP関連銘柄は短期で儲かる銘柄が多い
トムソン・ロイターが10月26日に「ZMPが12月上場との市場観測で」と報じたことで、ZMP関連銘柄が際立って大幅高になっている。自動運転技術、ロボット、ドローン、関連銘柄は多岐にわたっておりZMPが上場することが本格的に決定すれば株式市場は活況になるポジティブ材料だ。しかも新興市場に関連銘柄が多く、値幅が大きい銘柄が多いのも個人投資家に魅力となろう。
かつてはZMP関連銘柄に名前が挙がってなかったフューチャーベンチャーキャピタルは、ロイター報道前日の10月25日~11月4日(7営業日)で1434円から2347円まで株価上昇する場面もあり、短期間で63%の上昇率となった。アイサンテクノは23%、アーストパークが31%、JVCケンウッドが18%とどれも軒並み大幅高となった。
ZMP上場関連銘柄 |
10/25終値 | 高値 | 上昇率 | 追加情報 | |
8462 | フューチャーベンチャーキャピタル | 1434 | 2347 | 63.7% | 5%ルール |
4667 | アイサンテクノ | 4105 | 5080 | 23.8% | 格付け |
6632 | JVCケンウッド | 269 | 318 | 18.2% | 格付け |
3663 | アートスパーク | 2103 | 2769 | 31.7% | |
2432 | DeNA | 3375 | 3480 | 3.1% | 格付け |
3676 | ハーツユナイテッドグループ | 1934 | 2054 | 6.2% | 格付け |
6723 | ルネサスエレクトロニクス | 618 | 742 | 20.1% | 格付け |
兜町関係者からZMPは上場する必要あるの?
今年1月頃にZMP上場延期か?という噂が流れたことがある。2015年12月に上場という期待感が、年明け2016年1月になってもZMP上場の具体的な話が出なかった時期でもある。結果的には上場延期という噂は正しかったことになる。
1.主幹事証券を野村證券からSMBC日興証券に変更
2.上場延期説が兜町関係者の間で話題
兜町関係者からは、ZMPって上場する必要あるの?
企業が上場(株式公開)するのは資金集め、上場することにより知名度アップ、人材や企業間取引で信用度がアップというのが一般的な目的。でもZMPって既に有名だし、かなりたくさんの企業から資本が集まっているはずなので、上場する必要ないのでは?という意見も聞かれた。
ロイターによる26日の報道では主幹事証券がSMBC日興証券と報じられており、11月14日に上場承認を受けて、12月19日に上場するスケジュールだという。ここまで具体的に書かれているのであれば、ZMP上場は本当なのだろう。
ホットストック:JVCKWなど後場一段高、ZMPが12月上場との市場観測で
[東京 26日 ロイター] – 自動運転関連銘柄が後場一段高。JVCケンウッド 、フューチャーベンチャーキャピタル 、アートスパーク などが上昇している。自動運転車を開発するベンチャーのZMP(東京都文京区)が11月14日に上場承認を受け、12月19日に上場するスケジュールで準備を進めていると、ディールウォッチが市場の噂として伝えている。主幹事はSMBC日興証券が務めるもようとしている。http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CW1ZX
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