TOP > 兜町地場情報
東京証券取引所が兜町にあることから、昔から証券会社は兜町界隈に密集していました。証券マン、証券レディーと呼ばれるようになったのは、近年のことで場立ちのいる時代から兜町は情報源の街でもあり、大物相場師が歴史に名を残しています。21世紀となった今でも兜町界隈を「地場」と呼び、地場証券(じばしょうけん)という言葉が残っています。
業界紙ベテラン記者と地場情報
かつて多数あった株式、証券専門新聞社、その記者達が証券会社巡りをして、仕手株グループと接触して情報を足で集めていた時代がありました。当時、証券会社は調査部門(リサーチ部門)も証券アナリストも無く、新聞記者や投資顧問会社などが地場情報を収集して銘柄に投資していた時代がありました。