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アナリストレポート拾い読み(1月30日)

【野村證券】
12月鉱工業生産が市場予想を下回ったことを受け、鉱工業生産の減速原因と
なる在庫増加は現時点では見られないと指摘。米景気減速懸念が強まっている
ことから、足元の生産抑制は、米国経済の減速懸念に対する予防的調整の構
えを取っているものと解釈。対応が後手に回って収益下振れリスクが増すことを避
けようとしている点を評価しています。


【東海東京調査センター】
来週のウィークリー参考銘柄は、好業績の景気敏感株と、好配当利回り銘柄や
株主還元姿勢を強めた銘柄をピックアップ。松田産業、ヤクルト本社、ファーストリ
テイリング、OBARA、東陽テクニカを紹介しています。


【ドイツ証券】
自動車セクターのレポートをリリース。世界の自動車需要は2008年も新興市場の
成長をけん引役に3.6%成長を続けると予想。市場は過度に弱気見通しを織り
込んでおり、既存市場の枠の外へと成長を目指す大手3社の企業努力が過小評
価されていると解説。トヨタ、ホンダ、日産を投資評価「バイ」でカバレッジ開始して
います。


【UBS証券】
世界GDPの下方修正を受け、東証1部企業の収益予想を下方修正し、TOPIX
目標を1900ポイントから1750ポイントに引き下げ。海外売上比率、利益比率の高
いセクターはゴム製品、輸送用機器、精密機器などで今後留意が必要と解説。
海外売上高の高い銘柄として島津製作所、船井電機、第一汽船、マブチモータ
ー、商船三井などを、外国人持ち株比率の高い銘柄としてオリックス、ヤマダ電機
、日東電工などを取り上げています。


【ちばぎんアセットマネジメント】
ジェネリック関連のレポートをリリース。ジェネリック株は新薬メーカーに比べ割高感は
あるものの、市場の成長性を考慮すれば上値余地は高いと指摘。市場占有率も
大手4社で30%程度に留まり、国内企業だけでなく外資によるM&Aなど業界再
編期待も高いと解説。ジェネリック関連銘柄として、明治製菓、日本ケミファ、日医
工、東和薬品、沢井製薬、キョーリンを紹介しています。


【ゴールドマンサックス証券】
株式リスクプレミアムの高止まり、センチメント悪化傾向の継続を想定した場合の投
資戦略として、過去2〜3ヵ月の間に適正株価が大きく上昇した銘柄を買い、低下
した銘柄を売るファンダメンタルリターン・モメンタム戦略を提案。インプライド株式リス
クプレミアム・モデルポートフォリオ保有ウエート上位銘柄として武田薬品工業、NTT
、JR東海、小野薬品を紹介しています。