石油元売り5社レポート、セクター投資判断を「中立」に引き下げ

大和証券決算発表自社株買い 大和証券

「石油元売り5社」のレポートを作成

大和証券は「石油元売り5社」のレポートを作成、セクター投資判断を「中立」に引き下げ、精製マージンは前年度比で縮小せざる得ない状況と、在庫評価益剥落もあり2018年度は減益となる可能性が強く予想している旨を解説している。

石油元売り大手企業の投資判断を昭和シェル石油(5002)を引き上げ、富士石油(5017)は「3」継続、JXTGホールディングス(5020)は「1」継続、出光興産(5019)とコスモエネルギーホールディングス(5021)をレーティング格下げしている。

出光興産と昭和シェル石油が合併延期、2社の株価が失望売りで大幅安
出光興産創業家の反対で昭和シェルとの経営統合を延期 出光興産(5019)と昭和シェル石油(5002)が後場、売り気配スタート。出光興産は前日比145円(6.3%)安の2165円まで売られ、昭和シェルは48円(4.8%)安の942円まで売らて...

大和証券レーティング

・昭和シェル石油(5002) 「3」→「2」格上げ 目標株価1410円→1500円
・出光興産(5019) 「2」→「3」格下げ 目標株価4230円→4070円
・コスモエネルギー(5021) 「3」→「4」格下げ 目標株価3170円→2940円
・シキボウ(3109) 目標株価1700円→1590円
・富士石油(5017) 目標株価550円→480円
・熊谷組(1861) 目標株価4300円→4100円
・三井物産(8031) 目標株価2170円→2230円
・キリンHD(2503) 目標株価2700円→2800円
・丸紅(8002) 目標株価880円→900円

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