アップル関連銘柄１１社に注目、次期モデルは有機ＥＬディスプレイ

アップル iPhone が想定上に業績向上

iPhoneを開発・販売するアップルの決算発表がサプライズとなり時間外取引でアップル株が上昇している。原稿モデル iPhone 7の売れ行きはイマイチとの見方だったが、アップル株は年間を通じて上昇局面を示唆するようだ。

アップル業績開示、トランプ発言の米国内生産、米国人雇用増加にリップサービスしたタイミングからアップル、アマゾン、マイクロソフト、フェイスブックなどニューエコノミー企業の株価が急上昇した。トランプ相場の初期は石炭、シェールガス、金融銀行、キャタピラなどオールドエコノミー企業の株価情報が先行した。これはトランプ大統領の発言、政策に反対を支持していたニューエコノミー企業が投資家の物色対象にされなかったからだ。

著名ストラテジストはアップル株は２０１３年に株価底入れして、２０１５年まで２年間の大きく上昇相場の再現を感じているようだ。人気株で有機ＥＬ関連のブイ・テクノロジー(7717)が好パフォーマンスになっているが、ストラテジストはアップル関連株に期待として、フォスター電機、ジャパンディスプレイ、ソニー、シャープなど１１銘柄を紹介している。

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