ソニー投資判断格下げiPhone X受注伸び悩みデュアルカメラ採用鈍化

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JPモルガン、ソニー投資判断格下げ

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ソニー株価が大幅安、前日比296円安の5436円まで下落した。半導体市況が好調イメージセンサが業績牽引役、映画「ジュマンジ」大ヒット、スマートフォン搭載デュアルカメラなど材料豊富で株価は前日に昨年来高値を更新したばかりだった。

きょうソニーが大きく売られている背景には、JPモルガン証券がレーティングを「オーバーウェイト」から「ニュートラル」へ引き下げたことが関係あると市場ではみられている。もっとも安川電機(6506)決算内容をネガティブに株価急落、東京製鐵(5423)が小幅安となっている事が地合いを悪化させている要因。

JPモルガン証券は米国Apple iPhone X受注の伸び悩みにより、ソニー製品デュアルカメラ搭載採用の遅れを反映させて投資判断を引き下げたとしている。レーティング格下げとなっているが、目標株価は5500円から5400円へとわずか100円しか引き下げていない。

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