電通、「ネットでの広告掲載に不適切な取引」報道、事実と認める

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日本経済新聞が電通スクープ、広告費用を過剰請求

電通(4324)が急落。21日終値比400円(7.4%)円安の5040円まで売られている。9月23日付の日本経済新聞で、「インターネットでの広告掲載について、不適切な取引をしていたことが22日、明らかになった」と伝えられ、これを嫌気した売りに下押ししている。

報道によると、「すでにトヨタ自動車(7203)などの広告主に報告した。必要以上の金額を請求していた可能性も含めて問題の詳細を社内で調査しており『23日にも調査の内容や状況を公表する』」としている。

会社側はきょう午前11時15分に、「これは事実」としたうえで、きょう午後4時に同社としてのニュースリリースを発表するとしている。

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